ボリビア・ペルー旅行記(その3) 〜 クスコ市内

 クスコのセントロ(アルマス広場)。クリスマス前のため、雨にもかかわらずクスコの人も驚くほどの人出。
 かの有名な12角の石。この12という数字にいろいろな意味(王の一族の数、1年の各月etc)を当てはめようとする説がいろいろとあるが、最近は「別に意味はないんじゃないの。」という説が有力だとか。
 市内ツアーに出発(1人10ソル(当時US$1=2.7ソル))。まずは、クスコの街を見下ろす丘の上にある、サクサイワマン要塞跡へ。人の身長の倍ほどもある巨大な石が見事に組み合わされていることに驚かされます。
 タンボマチャイ。インカ時代の沐浴場と言われているところです。どこから水が引かれているのか未だにわかっていないのだとか。
 ケンコー。インカでは、巨大な石の下は神聖な場所と考えられていたそうですが、ここは巨大な石の下の洞窟のようなところに写真のようなテーブルが彫られています。このテーブルの上でリャマなどの生け贄を殺したのではと言われています。
 丘の上から見たクスコの街。赤い煉瓦がきれいです。ボリビアではトタンを使った屋根が多かった(トタンの方が当然安い)。
 後日天気の良いときに撮ったセントロの様子。後ろに見えるのはコンパーニャ教会。クリスマスが終わって人の数も随分減っています。
 篠田邸で泊めて頂いた部屋の窓から。クスコ市内が見渡せます。クリスマスの夜12時にはあちこちの家から花火があがり、とてもきれいでした。家の前に止まっているバスはNao Tour(直子さんの経営している旅行会社)のバス。