〜 コインと語源で旅するアメリカ50州 〜Arizonaアリゾナ |
《 コイン 》
米国本土(CONUS=Continental U.S.)における最後の合衆国加盟州がアリゾナ州。コインの奥には州北西部に広がるグランド・キャニオン、手前には「これぞサボテン!」といった特徴的な形状を持つ「サワロ(saguaro)」が描かれています。但しグランド・キャニオンにサワロが生えるわけではないため、誤解を招かないよう両者の間に「GRAND CANYON STATE」のバナーが配されています。
《 語源 》
州名は先住民の言葉で「小さな泉」を意味します。州都「Phoenix(フェニックス)」は、先住民の文明の跡に建設された町であるため、灰から復活する不死鳥になぞらえて名付けられました。火の鳥とも呼ばれるフェニックスはエジプトの伝説の鳥ですが、中国の伝説の鳥である鳳凰や朱雀と同一視されることもあり、例えば星座のPhoenixは「ほうおう座」と訳されています。
《 プロフィール 》
略称: | Ariz. AZ |
人口: | 5,939,292(17) |
面積: | 295,127km2(6) |
ニックネーム: | The Grand Canyon State |
州都: | Phoenix |
最大の都市: | Phoenix |
合衆国加盟: | 1912年2月14日(48) |
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