コワモテ大集合
ドイツ
西ドイツ時代の2マルク硬貨には、戦後のドイツ再建に貢献した政治家たちの面々が描かれています。最初は西ドイツの初代連邦首相を務めたコンラート・アデナウアー。
次は初代連邦大統領のテオドーア・ホイス。
その後もクルト・シューマッハー、ルートヴィヒ・エアハルト、フランツ・ヨーゼフ・シュトラウスの顔がお目見えです。
皆、もう少し笑えば良いのに…、とも思いますが、やはりGメンはコワモテがお似合い?(Government menとGerman menをかけてみました ^^;)
一方で、50ペニヒコインに描かれているのは何やら植えている女性の姿。
植えているのはオークの木の苗。1、2、5、10ペニヒ硬貨にも描かれています。
日本で言えば柏餅の葉っぱに似ていますね。オークは、成長が早く大木になるため、ドイツでは大切にされているシンボルなのです。政治家の顔よりもこの方がホッとするデザインですね。
(2014/2/11執筆)
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